7m立方で構成される家
このモデルは7m×7m×7mの立方体の中に
3LDK+2.7m×2.7mポーチを付けたデザインがベースとなっている。
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間取り計画も基本正方形が基調になっており、1階にLD+水廻り、2階に3BED ROOM+トイレの構成となっている。
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1階のLivingには、2階天井までの大きな吹抜けを作り、2階への階段がその空間にアクセントとして存在する。生活の多くを過ごすLivingDining上部にその吹き抜けを望み、各立面に見えるランダムな配列の窓の光が、四季折々のさまざまなシーンを醸し出してくれる。そんな時間は生活の質を豊かにしてくれるだろう。
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Kitchenは対面型のペニンシュラを採用し、家族とコミュニケーションを図れるデザインに。そんな1Fのフラット天井には、無垢のヘムロック材ピーリングの柔らかいナチュラル色を空間に差し込む。
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ランダムな開口の光と戯れ、毎日の生活を楽しく豊かにしてくれる。
自然素材は、見た目も感触も香りも記憶に残り、心を高揚させる。
そんな思いでこの鼎上山モデルを考えた。